ロックシュリンプと夏
アクアリウムは夏が正念場。
水温が上がれば生き物も水草も弱って死んでしまったり、水はすぐに汚れるし大変です。
今年は去年の教訓を生かして今のところ死者はゼロですが、逆に僕が熱中症で死にそうです。
去年といえば、ちょうど夏にアクアリウムに目覚めて、
何も知らないもんだから かわいそうな事に沢山の死者を出してしまいました。
その中でも死にまくっていたのがエビ。
そのときのトラウマでエビはすぐ死ぬ、繊細というイメージを持っていたのですが、
水量と環境が整ってれば大丈夫みたいですね。
よかったよかった。
で、そんなエビさんですが、
我が家にはミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビというアクアリウムの代表的なコケ取り部隊がいるのですが、
もう1匹。
コケもなにも取らないけどお気に入りのエビさんがいます。
彼はロックシュリンプ。
体長は60mmほどあり、エビの中では巨体です。ちっさいザリガニみたいです。
巨体ですが温和な性格で、大きなはさみなどは持っていません。
その代わり手にはばさっと広がる網のような物がついていて、それをワシワシと振り回して微生物を食べます。
フィルターの排水口など水のながれる効率的な場所を見つけると、そこで一日中バンザイをしています。
非常に賢くて愛らしいエビさんです。
まだまだ暑くなる夏。
我が家にきて半年以上たつロックシュリンプには夏を越えて欲しいなぁ。