【父の秘密基地】焙煎小屋の新しいスタート。

今年の2月頃からこのブログでも度々ご紹介してきた父親の秘密基地ですが、
紆余曲折ありまして、11月から正式に「焙煎体験工房 豆当番」という誰でも珈琲豆の焙煎体験が出来る教室に生まれ変わりました。今回はなぜそうなったのか、その経緯を綴ろうと思います。

今年の春頃に小屋の内装まで完成して、父は珈琲焙煎、母はガーデニング、自分は植物育成の実験などなど…たまに家族でBBQをしたり、友人を呼んで団らんしたりと思うがままにのんびり自由に使ってきた焙煎小屋。

※焙煎小屋が出来上がるまでの軌跡は以下のリンクから…
【父の秘密基地】還暦を迎えた父の秘密基地を作る。
【父の秘密基地】天井に断熱材を貼る
【父の秘密基地】ようやく内装が完成。
【父の秘密基地】珈琲豆の焙煎が開始。
【父の秘密基地】珈琲豆用のオリジナルはんこを作る。

これまで父親の友人や職場の同僚、親戚や自分の幼馴染、いろんな人がこの焙煎小屋に遊びに来てくれました。そんな中で「ちょっと珈琲豆の焙煎やってみる？」と何度か父親が教えながら焙煎体験をさせてみた所、みんなとても楽しんでくれて自分が焙煎した豆を嬉しそうに持って帰ってくれました。

20代から教師一本で定年を迎え、その後も職場を変えて今も教師を続ける父。
やっぱり人に何かを教えるのが好きで楽しいようです。

そんな経験から、父親が今後の楽しみとして「焙煎体験教室をやりたい！」と思いついたようです。
元々「自分がお世話になっている人たちに飲んでもらえる分の珈琲豆を焙煎できればいい」と言っていた父なので、商売で一旗上げようというわけでもなくただ自由に焙煎を楽しみたいんだろうなぁと思っていましたが、焙煎体験の教室を始めるというのは正直予想外でした。

焙煎体験教室をやると決めてからは、母親が勉強して食品衛生責任者の資格を取得。
小屋内のレイアウトやカスタマイズも来客に適した形に模様替えし、なんと焙煎機も思い切って上位機種に新調。

自分は焙煎小屋のショップカードやツール類、ウェブサイトのデザインと作成。

画家のわが妻にも協力してもらって、看板を作成。まさかの手塗り。
（これはまた別記事にて紹介します）

そうして今年の11月。
父の秘密基地は「珈琲焙煎体験工房 豆当番」として再スタートを切ったのでした。
もし興味があればぜひウェブサイトを覗いて、遊びに来ていただけたら嬉しいです。
ちなみに小屋では焙煎した豆だけもご購入頂けます。珈琲の試飲もできます。

ちなみにウェブサイトはこちら。
体験の詳細についての説明や体験予約などもこちらから承っております。
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【珈琲焙煎体験工房 豆当番ウェブサイト】
※外部サイトに飛びます。

まだ小屋を借りて1年足らずですが、この小屋を通して両親と過ごす時間も自然と増えました。

気づけば社会人になり、結婚して地元から出ず、
実家から車で20分ほどの距離に住んでいながらも、
なんだかんだ両親と過ごす時間を作れていなかったように思います。

この焙煎小屋にはすでに実家のような愛着を感じていて、
父親と母親がのんびり趣味に耽っているこの空間に、自分も用事がなくてもついつい遊びにきてしまっています。

自分の趣味である植物も小屋の片隅で発散させてもらいつつ、これからまた両親と思い出を作っていけたらと思っています。
そして色んな方々に遊びに来て珈琲焙煎を楽しんで頂けることを願いつつ。

ではでは～