鯛生金山へ。
先日、男五人で我が愛車ヴィッツくんに乗り込み、大分は鯛生金山に行ってきました。
鯛生金山は、あのサッカーカメルーン代表がやって来た事でも有名な中津江村にあります。
ついこないだ人から鯛生金山の話を聞いて、洞窟探検!?砂金採り!?なんだそのワクワクゾーンはッッ!!
一人でテンションが爆発。友人に一斉メールを送り、参加者を募りました。
今回のメンバーはジャム、アニキ、チェハラ、しそ、そして僕。
写真が大量にあるのでだらだらレポート。
九州自動車道を八女で降りて約1時間。
この前の豪雨で通行止めなどもあり、道中迂回路などを使って計2時間ほどで到着。
夏休みの土曜日。午前中とはいえこの静けさ…まさに求めていた過疎っぷり!素晴らしい!
鯛生金山で買われているらしい鯉。丸まるとしてて可愛いお顔。
水車にやんわり興奮するしそ。
鯛生金山の洞窟探検と砂金採り体験が一緒になったチケットを購入して、いざ洞窟探検へ。
洞窟までの道中は意外と長く、寄り道しながら進みます。
こちらも道中においてあったトロッコ。
先陣を切ってシャッターチャンスをくれるチェハラ。
寄り道しながらやっとこさ鉱山入り口へ到着。
苔の蒸した雰囲気の良い入り口。
そして壁に生えた苔に反応するしそ。
ここから洞窟探検開始。ちなみに中の温度は14℃と低く、夏全開のカッコをしていくとけっこう寒いです。
なんかもうワクワク感が半端じゃない。そしてあんま人がいない事がポイント高い!
鉱山で使われていたらしい車。レトロでいい感じ。
ちょっと一瞬焦ったマネキン。明らかに外人だし怖いよ。
内部はひんやり、そしてジメジメしており上からポタポタと湧き水(?)が降ってきます。
人によっては傘があった方がいいかも。
竪坑の巻上機。でっかいリール。
こちらは竪坑。地下に向かって垂直に掘られた坑道です。
うまく写真が撮れなかったけど、実際に覗き込んだ時の深さはめまいがするほど。
それもそのはず。深さは510メートル。
東京タワーをタテに入れても200m近くおつりがくるほどの深さ。
当時の様子を再現するマネキンたち。機械がいちいちかっこいい。
石を運び出すトロッコのようなもの。
錆び付いたナンバーロクマルロク。
ブルドーザーみたいな役割だったんだろうか。
ちょっと怖そうなところで記念写真。
ブラックライトに反応して光る鉱石。幻想的。
そして金山というからには無くてはならない金の延べ棒。
盗れないように柵の中にあります。
金に群がる欲望の塊と化した三人。彼らがのぞく先に金塊があります。
頭が当たりそうなほど天井が低い場所もあります。
鯛生金山内部の金の部屋。見渡す限り金ばかりの部屋です。
真ん中の金の鯛は以前盗まれて以来レプリカなんだそう。
トロッコに乗り込むアニキとしそ。※動きません 。
後ろの方は人形です。
売店横のカメルーンコーナーで、なりきるチェハラ。
洞窟探検はゆっくり回って約1時間。
思っていた10倍は長かった。そしてむっちゃ楽しかった!
そしてまたもや鯉が!水の透明感がすげぇ…
探検の後は2つめのメインイベント、砂金採り。正式には「ゴールドハンティング」!
色々ご紹介したいところですが、みんな血眼になって砂金採りをやっていたため写真が残っていません…
制限時間は30分。
砂金採り用の容器を貸してもらい、それで水の中の砂利をすくい、
容器をまわしながら比重の重い金をどんどん底の方に集めながら不要な砂利を捨て、
最終的に底に残った金を慎重に採集。
金は専用のケースに集める…という作業の繰り返しです。
これがなかなか難しい!でも楽しすぎてあっという間に30分が経ちます。
砂金は1グラムにも満たない感じですが、ちゃんと取れます。
きれいな鉱物も混ざってるので、そちらも持って帰ってOKです。
どうしても金があきらめきれない!っていう強欲な奥様のために売店で金箔も売ってます。
欲にまみれた頭をすっきりさせるため、ちょっと公園で休憩。
鯛生金山をお昼過ぎに出発、寄り道をしながらゆっくり帰る事に。
ここは峠の途中にあった展望台。(特に何も見えない)
天気がよくて空もきれいだったのでとりあえず上ってきました。
高所恐怖症で角度のきつい階段を怖がるしそ。手すりをがっしり。
途中、日向神ダムの近くにあるおそば屋さんでたらふくお昼ご飯を食べ、ちょっと水辺に降りて川遊び。
持って来た網で夏休みを満喫するジャム。魚を狙ってます。
大雨の増水の名残で、河川敷の駐車場に流れ込んでいる川の水。
水の上をわたるしそ。
サンダルを持って来た僕も入水。
水は程よく冷たくて、とてもきれいに澄んでます。
普通の駐車場に水が穏やかに流れ込んでて、そこで遊べるなんて新鮮でいい気分。
サンダルを持って来ていないアニキとジャムは見学。
せっかくなので車を回してきました。
水の中に車が浮いているような不思議な光景。
うかつに乗ってしまったばかりに水の中に置いてけぼりにされたジャム。
エンジンを止めて、運転席から足を放り出すと水。
足下を泳いでる小魚もいたりして、のんびりいい気分。
最高の夏休み。
後日、鯛生金山の事を来れなかった友人に話すとむちゃくちゃ行きたがっていたので、また近いうちに遊びに行こうかと思います。
長くなりましたが、今日はこの辺りで〜