柳川さげもんめぐりへ。
先日福岡で珍しい程の大雪が降った日、朝から車で柳川方面へ逃亡。
柳川さげもんめぐりに行ってきました。
福岡から高速と下道で約1時間。県内でも意外と遠いので、ちょっとした日帰り気分。
さげもんってのは僕もよく知らないんですが、柳川ではおひな様とセットの装飾品みたいです。
ひな壇は立派だし、ごちゃごちゃぶら下がっとるわでゴージャス感が凄いです。一見の価値アリ。
柳川についてまずは北原白秋の生家へ。
住みたくなるぐらい綺麗な古民家に興奮。
普段からいい雰囲気だと言う事は伝わってくるのですが、にぎやかしにさげもんがいい味出してます。
ちなみに写真右側、実にいい具合に下がってるのがさげもんです。
白秋生家は色々白秋関連の資料館にもなっております。
なぜかオヤニラミがいる水槽がポツンと置いてあったりして、日淡好きの僕としてはぐっと来ました。
素晴らしい佇まい。本当に住みたい。
生家裏庭。水郷・柳川と言うだけあって裏庭には水路があったりします。
そして本題のさげもん。目がチカチカする程のカラフルな世界。
さげもんはよく見ると色んな物がぶら下がってます。
鳥・子供・ねずみ・亀・野菜などなど、引いても近づいても見てて楽しいです。
生家内の古びた時計。止まってます。
部屋の外には小さな池とししおどし。池の中には2匹の亀。
白秋生家でさげもんを堪能し、お土産を沢山買い込みつつ柳川散策。
川をゆるゆる進む舟はこたつ舟。
おせんべい屋さんの猫さん。
ストーブの前で丸くなった猫さんたち。
せんべい屋さんでおいしいおせんべいを買いつつ、猫さんの写真も撮らせてもらいました。
白秋生家の信号すぐ近くにあるおきのはた水族館。
一見怪しげな雰囲気ですが、「水族館」というワードに釣られて行ってきました。
中に入ると水槽が沢山並んでます。
普通の水族館ではないだろう雰囲気にドキドキします。
ちなみに入館料は100円です。入り口にお金いれる箱が置いてありますので良い子はちゃんと入れましょう。
たこつぼ?コロコロしててかわいいサイズ。
暗いところを好む魚や飛び出す魚はトロ箱に入って、蓋がしてありますのでそっと開けてそっと閉めましょう。
ちなみに写真は初めて知ったヤマノカミという魚。不思議な形。
こちらはヤマノカミサイドビュー。
かっこええ…!オレンジのラインがかっこええ…!
こちらはムツゴロウ。有明の主役的存在。
地元福岡ではムツゴロウ焼きやらむっちゃん饅頭やら、
ムツゴロウ型のたいやきみたいなものが売ってます。僕はハムエッグが好きです。
伊勢海老蔵なんかもいます。
クリッとかわいい顔のボラ。…ボラだよね?
ひょっこりウツボ。
なんか擬態しすぎててわかりもはん。
エイリアンの干物にしか見えない、有明のエイリアンことワラスボの干物。
奥の大水槽には色々ネコザメとか大物がいます。
職員さんが餌やりをさせてくれたり、暗い所を照らしてくれたりとすごい親切です。ありがたや…
泳ぐウツボ。けっこう長くてビックリした。
おきのはた水族館、普段水族館に行っても見れないような魚が沢山いて凄い楽しいです。
入り口は中の様子が全く伺えずに開いてるかどうか分かりませんが、
ぜひ勇気を振り絞って扉を開けて欲しいオススメスポットです。 職員さんもとても親切です。
県内だけどあまり知らない町、柳川。
散歩にもちょうど良く、町の人も元気でフレンドリー。
まだまだ散策しがいがありそうでした。
暖かくなったらまた来ます。おきのはた水族館にも!
ではでは。
※ちなみにさげもんめぐりは4月3日までやってるようです。
是非是非。
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