【父の秘密基地】珈琲豆の焙煎が開始。
- 2023.04.29
- 工作
先日ようやく内装工事が完了した父親の秘密基地ですが、工事の日々も終わり片付けをしつつそれぞれの趣味の活動に少しずつ勤しむことが出来るようになりました。父は珈琲焙煎、母はガーデニング、僕は植物を愛でたりのんびりしたり。あの小屋で何をしようかと日々、色々と妄想を膨らませています。
父が焙煎を本格的に始めるにあたって、まずはガス設備が必要なので秘密基地のオーナーさん経由で工事をしてもらいました。可愛いサイズのタンクが2つ。
排煙のために窓際のテーブルに焙煎機を設置。
窓の外に広がる緑が開放的でいいですね。のどかや…
焙煎中は珈琲屋さんのレトロ照明キーホルダーを点灯して気分をアゲているようです。
まず、焙煎の始まりは生豆の選別。
その手付きはまるで宝石商の様相。しっかり見て欠けた豆や割れた豆を取り除いていきます。
欠けた豆や割れた豆を入れたまま焙煎すると、コーヒーになったときに雑味のもとになるそうです。
豆を選別したらシンクで豆を念入りに水洗い。
洗い終わったら軽く水を切って、生豆を焙煎機のドラムに投入。
焙煎機にドラムをセットして、点火して加熱していきます。
電源を入れると焙煎機の中で音を立ててドラムが回り始めます。
点火中はガスのツマミを微調整しながら火力をコントロール。
焙煎機の中の温度はデジタル温度計でモニタリング。
時計とガスメーター、温度計を真剣に見る父は職人のようです。
パチパチと豆が焼ける音がし始めたら、ドラム内のコーヒー豆をチェックして焙煎具合をチェック。
焙煎が完了したらドラムから豆をザルに取り出し、
扇風機で下から風を当てながら冷ましつつ、剥がれた殻(皮?)を飛ばして行きます。
微塵を取り除いたら袋に詰めて完成!
※小屋の中に飾ってある父の愛読書。
昔はこれを自宅でほそぼそとやっていましたが、ここは周りを緑に囲まれた山の中。
焙煎程度の煙や音で、だれにも迷惑はかかりません。
父親もそれはそれはのびのびと焙煎を楽しんでいて、こっちも嬉しくなりますね。
一方母親の花壇も、少しずついろんなものが植えられてボリュームが増してきました。
自分が小屋で経過観察をしている観葉植物も、
マンションの窓際と比べて十分な日光を浴びて調子が良さそうです。
一部、日が当たりすぎて葉焼けしていますが…。
自宅で育てていたときとは違う成長を見せるので、毎週観察するのが楽しくなっています。
近々、もう何鉢か自宅からお引越しさせようか考え中です。
ではでは~
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