【父の秘密基地】珈琲豆用のオリジナルはんこを作る。

【父の秘密基地】珈琲豆用のオリジナルはんこを作る。

週末になりお昼前に小屋へ行くと、すでにシャンシャンと音と煙を立てながら父親が珈琲豆の焙煎しているのがお決まりになってきました。元々販売するために焙煎しているわけでもなく、家庭用や友人におすそ分けする程度の生産量だったのですが…気前の良さも手伝って色んな人から頼まれているらしく、週末の朝から何回転も焙煎機を動かしています。

何年か前に「自分が焙煎した珈琲豆のラベル用のロゴを作って欲しい」と父親に言われ、作ったはいいもののしばらく自家焙煎を封じられていたため、そのラベルは日の目を見ることはありませんでした。

が、今回こんなロケーションを手に入れて満足行くまで焙煎出来るようになった今、知人・友人に配る珈琲豆の袋にラベルを貼りたいという話が再浮上しました。

※これは数年前に印刷した生き残りのラベル。

以前作ったロゴデータは旧PCが役目を終えたことで消滅してしまったので、再度イラレで起こして再作成。家庭用プリンターのフリーカットラベルに印刷してカットして、とりあえず間に合わせで作ってあげました。

※なんかテカってて違う気がする…

あのクラフト地の珈琲豆袋には透明ラベルがあまりマッチしていませんでした。
さらに言えばコスパが悪いし、生産も手切りなので結構大変。
なんかいい方法はないかなーと考えた結果…
「オリジナルはんこを作れば一番コスパがいいのでは?」という結論に至りました。

ネットで調べた結果、何社かオリジナルはんこを作ってくれる会社を見つけましたが、
イラレデータで入稿できてリーズナブル、オプションでケースなどもつけてくれて、
入稿したら翌日発送してくれるということでみんなのはんこ屋さんにお願いしました。

日曜日に父親に渡せたらいいなーと思って、水曜の夜中に発注したら本当に翌日発送してくれて、
土曜日には受け取ることが出来ました。はえぇ…

納品書と一緒にテストスタンプがついていました。おお…再現度高い…

今回注文したのは、下記の通り。
・赤ゴムのオリジナルハンコ 30mm×30mmサイズ(持ち手ウッド) 1,386円
・ゴム印の収納ケース 290円
・スタンプ台の黒 1,100円
スタンプ台(朱肉)は買いに行くのめんどくさかったのでつけてもらいました。
あとは送料594円を加えて、計3,370円でした。

はんこは父親と一緒に開封したかったので、週末に小屋で開封しました。
はんこケースも木で出来ていてかわいい!

※ゴム印面。
余白が多い部分はスタンプ時に汚れるため丁寧にカットして頂いてます。ありがたい。

いざインクを付けて…

押印。

お!

クラフト地の袋にめちゃくちゃ雰囲気がマッチしていて、まるでオリジナルで印刷した様です。
すこし紙に滲んだ風合いもとても素晴らしいです。父も「これはいいぞぉ~」とご満悦でした。

その後も父は焙煎を何回転か行い、オリジナルはんこの押された珈琲豆を生産していました。

今回はじめてオリジナルのはんこを発注してみましたが、
デジタルや印刷とはまた違ったアナログな質感がとても良かったなと思います。
なにか機会があれば自分でもなにかつくってみたいな、と思いつつ…

ではでは~

※おまけ
夜に近くを通ったので小屋に寄った時の写真。
周りが真っ暗でポツンと感すごかった。
いつかここで夜通し焚き火を囲んでみたりしたい。