reborn
去年の暮れ。
60cm水槽に恐ろしい寄生虫、その名も《camalanus(カマラヌス)》が発生したため、
水槽を泣く泣くリセットしました。
このカマラヌスという寄生虫がこれまた恐ろしいやつで、
「あれ?グッピーのお尻の穴からイトミミズみたいの出てるなー」と思っていると、
そのグッピーはいつの間にかやせ細って死んでしまう・・・
なんでやねんとか思っているうちにあれよあれよと水槽内の魚に伝染して、
最終的には死の水槽と化すという寄生虫です。
卵胎性の魚(グッピーとかプラティ)に比較的寄生しやすいらしいのですが、
カマラヌスは宿主のお腹に寄生するとお腹を食い荒らします。
そして魚は満身創痍の状態で、じわじわ死期が迫り、
寄生虫が『んーこれからどうしよっかなー』とひょっこりお尻の穴から物思いに耽っているところを、
僕のようなアクアリウム初心者が水槽の前で首を傾げて、大事になるまで気付かないと言うことになります。
何が怖いってこの発達しまくったネット社会で、いくらググっても有益な情報は出てこないってことでして、
僕も最終的に今ブームのYahoo!知恵袋のチエリアンに教えてもらって発覚した訳です。
冒頭からだらだらっと書きまくってしまいましたが、まぁそんだけ恐ろしいってことです。
コチラはアクアリウムを始めて最初に作った水槽。去年の10月あたりの写真です。
そんな水槽でも、一度ここまで徹底的にやり直さないとまたぶり返します。
水草、ソイルは悲しいけど処分。寄生虫の温床になるので。
まぁ色々と悲しい思いはしたけど、リセットするいい機会にはなりました。
と、いうことで今回は水槽復活レポート。
とりあえず水槽をピカピカに。
イソジンで磨いたから消毒もばっちり!
せっかくだからいいソイルを入れてみようと言う事で、水草水槽定番のアマゾニア。
そして取り出したるは押○粉…ではなく、アマゾニアについてたおまけの粉末バクテリア。
なんか色々と説明が書いてあったけど、まぁとりあえず入れときゃ良いことあるよ!
さらさら〜っとな。
なんかいいことありますように。
あと今回はソイルをもう一種類。
ブリーダーズソイルって書いてありますね。
幼なじみに誕生日プレゼントで買うてもらいました。
レッドビーシュリンプにいいらしいけど、生憎ミナミヌマエビしかいないんだなー。
でもなかなかソイルの色と質感が渋くてかっこいいです。効能は知らんです。
ソイルを敷いて傾斜付けて、流木をレイアウト。
流木を次々に買い足すのはアホのやることなので、
僕はありもんの流木3つでなんとかそれっぽく組んでみました。うん、なかなかいんじゃない。
水槽にがんがん反射してますが気にしない。
流木にウィローモスとハイグロフィラ・ラトナギリをこれでもかってくらい巻き付けてレイアウト。
これまた水草は幼なじみに頂きました。
左下にあるチビ流木は、着生させて人にあげる用。
やさしくやさしくソイルが巻き上がらないように水を張ります。
ちなみに僕は水を入れる時は、
お魚買った時とかについてる発泡スチロールのトレーを浮かべて、それに水を注いでます。
順番は間違っているのですが、
後から流木の裏にルドウィジア、グリーンロタラ、ロタラ・インディカ、ロターラ・ナンセアン、アンブリアを、
そして全景にはあこがれのグロッソスティグマを植えてみました。
目指せグリーンカーペット!
成長記録はまた次回にでも。
うーん水槽リセットは一日仕事だなー。