魚楽園と英彦山湯〜遊〜共和国。
行った事がないところに行きたくなって、ふらりと福岡の田川の方まで行ってきました。
当初の目的は「魚楽園」という場所。
かの有名な雪舟さんが理由は知らないけど、なんか風流なお家を建てたのが残ってるとかなんとか。
雪舟さんはともかく「魚楽園」というフレーズが最高。魚の楽園!人間おいてけぼりの夢の国!
着きました。
福岡市内から車で約2時間。けっこう遠いです。
駐車場がら空き。人気なし。
紅葉がすごく綺麗な場所らしく、その時期には人がたくさんくるそうです。
しかし僕らが行ったのは落ち葉の絨毯ができている時期。侘び寂びの世界でした。
(土砂崩れの影響で荒れていたので、園内の写真はあまり撮ってません…)
ちなみに魚楽園の「魚」の部分、鯉たちは池の隅で寒そうに身を寄せ合っていました。
魚楽園のメインの雪舟さんのお家。炊事場が良い雰囲気。
この部屋から見えるお庭の紅葉が特に素晴らしいそうですが、散ってました。
魚楽園の「魚」の部分代表。
こちらがお家の外観。きしむ階段を登れば2階にもいけます。
ザルを3枚合わせた照明。かわいらしいですね。
そして帰りに通りかかった廃墟。
この廃墟、福岡の人間であれば誰もが知っている施設の成れの果て。
廃墟になる前の名前は「英彦山湯〜遊〜共和国」
小さい頃に裸の王様が踊っているCMをよく見ていましたが、いつの間にか廃墟になっていたんですね。
ちなみにピンとこない方はこれ↓を見ればわかるはず。
当時は小さかったから何のCMかわからなかったけど、インパクトはでかかったなー。
行った事なかったけど、当時は栄えてたんだろうなーと思うと寂しい気持ちになりますね。
英彦山湯〜遊〜共和国の後は「道の駅 歓遊舎ひこさん」へ。
道の駅の入り口には巨大な天狗の頭部が回っています。
小さい子は泣くレベル。
しかもリバーシブル。
そして吐いてる龍。
道の駅の裏は本当の駅。無人駅。
無人駅を初めて見て感動してはしゃいでしまった。
そしてさらに奥に進むとミニ遊園地的な公園が。
小さなジェットコースター、アスレチック、カモ、鯉、色々詰め込まれた楽しい場所。
これは子供たち興奮するだろうな。
トリケラトプス。
恐竜に乗らないで!って書いてあるけど、公園にこんな巨大恐竜置いといて子供が登らんはずない。
少なくとも僕だったら登る。またがる。
大きな飛行機のアスレチック。
子供がいないのをいい事にいい歳して遊んできました。
大人だと一つの穴くぐり抜けるのも困難なアスレチック。
子供って小さい。
僕らしかいない公園で一人けたたましく声をあげる機関車トーマス。
誰か止めてあげて…
公園内にいるカモと鯉に餌をあげられます。動物園でおなじみの最中の自動販売機。
寒さのためか、あまりがっついた様子はなくのんびり食べる鯉たち。
みんな大きくて綺麗でした。居心地良さそう。
残りの最中はカモたちにあげます。人懐っこくて近くまで寄ってきます。
もらった最中は一度水でふやかして食べるカモたち。賢い。
カモ可愛い!つぶらな瞳で餌を待たれるとつれて帰りたくなりますね。
道の駅 歓遊舎ひこさんの裏の公園で遊べる子供たちがうらやましいな。
自分の子供の頃、こんな楽しい公園が近くにあったら毎日行っただろうな。
という事で英彦山の麓のドライブレポでございました。
暖かくなったら、英彦山の上まで行くのも楽しそうだなー。
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